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執筆者の写真asami otsuka

オステオパシー・頭蓋骨仙骨療法(クレ二オセイクラルセラピー)との出会い


こんにちは

今日はクレニオセイクラルセラピーのご紹介です♫

クレニオセイクラルセラピーとはアメリカのオステオパシードクター、Dr.ジョン・E・アプレジャーD.O.により始められた療法で日本語で頭蓋骨仙骨療法といいます。

そもそも、オステオパシー自体もあまり栃木県では聞いたことがない方が多いかと思います。わたしもヨーガやタイマッサージの業界に携わっていなかったら出会うことはなかったかもしれません。

わたしのオステオパシーとの出会いは、約2年半前交通事故にあって怪我を負い、その後遺症と付き合い始めてからでした。病院の整形外科や整体、鍼灸などに通い続けましたが、良くなることがなくそれらの治療法にも違和感を持ち始めてからです。

交通事故で大きな怪我は無かったのですが、走っている車が直接わたしの体を跳ねたので、事故後2、3日はその時の車に当たった衝撃音が全身に鳴り響いていてずっと全身から頭の奥まで揺れているような感覚がありました。腕が上がらないなどの症状があり全身打撲の状態で(幸い動けましたが)、2週間後のある朝、目が覚めたら起き上がることができない、全身が動かないという突然の出来事があり、恐怖心を覚えました。

それからしっかり怪我と向き合う必要があると改めて気がつき、引き続き病院や整体などに通っていたのですが、正直言って病院は何の足しにもなりませんでした。整体の先生方には疲れた心を癒して頂いていました。

色々試しましたが、身体が悲鳴を上げているときに、力で押したり揉んだりの治療法はわたしには違和感を覚え、前にタイマッサージの師匠から勧められていたオステオパシーと、大好きなヨーガの師にクレセイクラルセイクラルを施されたことを思い出して、試して見る事にしました。これがオステオパシーとの出会いです。

全身をただ優しく触れるだけ。

わたしはこの温もりがとても大切にされている感じを覚え、とても救われる想いでした。

求めていたのは力ではなかった。

これはタイマッサージで前に学んだことでした。

先生が教えてくださったとてもとても大切なことでした。

人がチカラ任せに何かをする時、違う力が入る。

人にマッサージをするのも

形にこだわり過ぎて※アーサナをすることも

※ アーサナ = ヨーガのポーズのこと

ものすごい固まっているひとの首を強い力でギュウギュウ揉んだり

バキバキとマッサージすることも。

ものすごい大きな先生が小さな女性の背中や腰に全体重を乗せたり

女性のセラピストでも力いっぱいにマッサージをされた時

何日も具合が悪くなったりして辛い思いをした経験もあります。

※これは事故に合う前も含めて

強くやらないでと頼んでもそのセラピストさんがそうしたかったりするのです。

セラピストの ”こうしてあげたい” は別の力=セラピストの欲 だと思うのです。

物を使って何かをするのもそうです

ハサミに力が入りすぎたり

包丁で力任せにやると

切れるものも上手く切れなかったりします。

大切なことは

そのやり方が今の自分に合っているのか

自分が本当にそれを必要としているかどうか

こころとからだの言っていることが違うこともある

だから本当の自分のこころとからだに合った方法を選ぶこと

事故の衝撃でこころとからだの全部が硬直した状態

いつまた事故に合うか分からない

いつまた動けなくなるか分からないという恐怖心

仕事ができなくなったら大変だという気を張った状態

心も体も緊張している状態だったわたしに必要だったのは

リラックスすることでした。

そして怪我をしてみて染みるほどわかったことがありました。

それは、怪我をして体を痛めていたらアーサナはできない。

ヨーガのインストラクターであるわたしですが

この時はじめて体の不自由な方でもできるヨーガを考えるようになりました。

わたしのその時のヨーガは何もしないこと

ヨーガニドラやリストラティブヨーガでやさしく心身に寄り添いながら

向き合って過ごす時間も非常に役立ちました。

本当にヨーガにも救われましたし

素晴らしさを改めて深く実感する機会となりました。

それからしっかりと自分の体と向き合い時間をかけて怪我を治すこと

オステオパシーの優しさを借りて

自分の体を癒していくことでした。

長くなりましたが、

もし今現在何らかの不調がある方に

ヨーガと共にある生命の科学といわれる、アーユルヴェーダでも

健康とは単に病気だけではなく ”心も体も元氣な状態” をいいます

是非この素晴らしいオステオパシーから生まれた療法

クレニオセイクラルセラピーをお試し頂きたいなと思います。

様々な機能障害や痛みに対して非常に優しいタッチで施術をしていきます。

優しいタッチで行なうので、赤ちゃんからご年配の方まで幅広く施術することができます。

長い間、身体や心の不調と付き合ってきた方こそ

一回の施術で治ってしまうことの方が不自然。

ゆっくりゆっくり

時間をかけて治していきましょう。

それが自分自身を大切にする

自分を愛するに繋がると思っています。

一日一日急がずに

一瞬一瞬有り難く

自分が生かされていること

周りのみなさんにも生かされていることに感謝しています。

わたしも事故をきっかけにこれまでの古傷を時間をかけて治している最中です。

一緒に自分の心と体を癒していきましょう ^–^

I'm here for you.

おおつか あさみ


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